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199X展①

7月13~16日の間、東京に向かい199X展に参加してきました。

夜行バスで七時間かけて到着した大都会東京、雑多で気になるお店がたくさんな高円寺、落ち着いた白壁のギャルリージュイエ、すべてがいつもは目にすることのない、私にとってかなり非日常な空間で、そのうえ会期中はいつも快晴で暑く、いろんな意味でクラクラと目眩がしそうになる4日間でした。

199X展のメンバーは、インターネットを介して集まったため、そのほとんどが初対面同士。共通してるのは、「9X年代生まれ」、そして、「女の子を描くのが好き」という二点だけ。
私は搬入にも参加できなかったため、初日は知らない土地をさまよい、みんなどんな人なのだろうかとちょっぴり不安に感じながらギャラリーの扉を開きました。

まず目に入ったのはライブペイント用の真っ白なパネル。大きくてライトに照らされていて表現上だけでなくマジで目がくらみました。
ドギマギしながら挨拶。みなさん丁寧に名刺を手渡ししてくださり、そのうえ美人&おしゃれさんばかり。ただでさえ緊張していた私の心拍数は限界まで跳ね上がりました。らくがきをしたり、お菓子をつまんだり、なんでもない雑談をしたりしながら、ようやく誰ともなしにライブペイントが始まり、みんな自由に描き始めました。
私はただ、愕然。真っ白だった画面が、少しずつであるが埋まってゆく。その手さばきとか、筆使い。丁寧に色を選び重ねていくさま。圧倒でした。どうしてこんなに素敵なものが、その場で浮かんで表現できるのか。そして表現するための力がこんなにもあるのか。みるみる色づいてゆくパネルとは逆に、真っ白白くシャットアウトされていく私の脳内。
「描かないの?」と聞かれるけれど、それに感じ悪くならないようにと必死に返答するのが精一杯。なにもかもすごすぎて、私はこの場にいていいのだろうかという思いでいっぱい。

ライブペイントが恐れ多くて目をそらすと、飛び込んで来るのはそんな素晴らしい方々の素晴らしい作品。
極彩蛍光色、ダークでクールな世界、淡くてふんわりした質感。同じ年代に生まれた人たちの描く、同じだけど違う、「女の子」というモチーフが、その中で様々な輝きを放っていた。

こちらもあまりの凄さに目を逸らしたくなったけれど、目を逸らしてはいけない、いや、目をそらしたくないと思った。

ここまでみんなの放つ輝きが様々ならば、私の絵も何か別のかたちで輝いてくれるかもしれない、という思いがあったかは今ではわからないけれど、とにかくその時は、見ず知らずだったみなさんがこの数ヶ月間どんなものを生み出してきたのか、それはどんな色彩で、どんな意味をもつのか。絵のひとつひとつや配置、キャプションや作家さん本人の言葉たちにとらわれて吸収するのにひたすら夢中になっていた。

もちろんみんな親切で、いい人たちで、絵を眺めるのにとりあえず満足するころには、先ほどの絶望感は多少薄れ、自分もライブペイントに筆を添えることぐらいはできるようになった。

そうして199X初日が終了した。今の私がこの一日目を言葉にまとめるのならば、衝撃と、ちょっとの絶望感と、すべてへの期待、って感じだ。
何より人生初の展示だったから、これはこれで、それらしくていいのかもしれない。

長くなったのできゅーえっくすについては分けて記事を書きます。
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